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2010-11-04

全国で

全国で、食育を絆にいろいろのコラボレーションが進んでいます

今週末に開かれる愛知県清須市の食育まつりもその一つです。
小さなポスターの一画の出典ブースの一つに「学校給食栄養士会」があります。
これは10枚ほどのパネルを囲んで市民や関係者が学校給食、子どもの食、家族・地域とさまざまな食の話題が交わされる場になります。
この中の3枚のポスターを例にしてもコラボレーションの多様な広がりのプロセスがわかります。

内容は市内の小・中学校の栄養教諭らがクラスの子どもたちと一緒に進めた朝食調査の結果と清須市役所の全職員878名の食生態調査の結果をふまえて、“私たち清須市民にとって”朝食がどんな役割を果たしているかを見て、どうしたらよいかを一緒に考えようというものです。
どこにもある月並みな内容といわれるかもしれませんが、ゼロから出発し、次第にコラボの輪が広がって、“自分たちのデーターで考える、やってみる……”プロセスがこめられています。

学校給食の関係者、子どもたち、教職員、保護者たち、地域の農家や流通関係者、保育園・幼稚園、ボランテアグループ等、食育推進会議での繰り返し議論の中で育ったコラボへのニーズ、そのプロセスへ参加させていただき、学ぶ大学・大学院生たち……、そうした活動経過の中で食と健康へのニーズが高まり市役所職員全員の協力で実施された食生態調査、これらを積極的に支援しマネージする食育担当職員(市長も含めて)、その家族・住民……(と書き出して見ると一般的になるが)それぞれのいきいきしたコラボが育っているのです。

生活の場がかなり離れていてもメールという、距離や時間を越えた恐ろしい(?)交信手段があるために、私もこのコラボのうねりの中に入り込んでいます。

食育まつりにいらっしゃると、コラボ浸透のエネルギー源が子どもたちであることも実感できると思います。
ぜひ、お出かけください!!

A4おもて余白無し最終

A4うら余白無し最終

コメント1件

  • 櫻井瑞紀 より:

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    足立先生
    突然のメール、失礼いたします。青年海外協力隊21年度4次隊の櫻井瑞紀というものです。1年ほど前、足立先生と石川先生から技術補完研修を受けました。先生のブログを発見し、読み進めるうちに、とても勇気をいただき、また先生のことが懐かしくなりました。研修では、自分の未熟さを痛感するとともに、とても刺激的なお話を伺うことができ、短い期間でしたが、非常に興奮しました。現在、マーシャルで活動を始めて8カ月経ちました。本当に月日が経つのは早いと感じます。栄養士としての経験も語学も社会人としても、色々と至らなくて申し訳なく感じることが往々にしてありますが、念願だった協力隊に参加することができたので、感謝しつつ、精一杯活動しようと思っています。日本は師走で何かとあわただしいのではないでしょうか?先生もご多忙な毎日かと想像しますが、どうかご自愛ください。

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