2010-02-07
「なぜひとりで食べるの」はじめに
ブログに書いた途端に読んでくださった方から、文中の“はじめに”を読みたいと、連絡を頂きました。
ありがとうございます!
「なぜひとりで食べるの」はNHK出版1983年9月初版ですが、その16刷(1998)に加筆したものです。
話題の本人を特定できますから、私は個人のプライバシーを守らなければなりません。が、大昔の話で、時効として許してもらいます。
今、子どもたちが大きくなって、この食卓は家族にとって少し小さくなりました。
ブログに書いた途端に読んでくださった方から、文中の“はじめに”を読みたいと、連絡を頂きました。
ありがとうございます!
「なぜひとりで食べるの」はNHK出版1983年9月初版ですが、その16刷(1998)に加筆したものです。
話題の本人を特定できますから、私は個人のプライバシーを守らなければなりません。が、大昔の話で、時効として許してもらいます。
今、子どもたちが大きくなって、この食卓は家族にとって少し小さくなりました。
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ブログを拝見し、とても懐かしくなり、コメントさせていただきました。
実は、私は高校3年生の時に、NHKでこの番組を見て、栄養大への進学を決めました。
入学後、足立先生に担任をしていただき、優秀な学生とは言えませんでしたが、充実した学生生活を送りました。
卒業後は、委託給食会社に勤務した後、研究所に転職したことがきっかけとなり、心理学、社会福祉学等での研究を行うことになりました。
数年前からは、高齢者研究を主に行っており、現在は高齢者研究の研究所に勤務しております。昨年からは、高齢者の栄養についても研究テーマとなっています。
ご存知のように、高齢者の食の問題は、課題が山積みです。
現場のケアマネの経験に加え、先生の「65歳からの食卓」を拝見し、環境面からのアプローチが必須だとの思いを強く持っております。高齢者施策を考えるうえでは、食環境を良くするという視点をもっと取り入れていくべきだと考えております。高齢者の孤食が少なくなるように、また食事が楽しい場となるようにすることは、多くの問題の解決の糸口となるのではないでしょうか?
学会等でお目にかかる機会がございましたら、いろいろとご教授いただければ幸いです。
最後になりましたが、先生のますますのご活躍を期待しております。