小鮒由紀子様

7月16日の朝日新聞夕刊一面いっぱいを拝読しました。大変お世話になり、私たち「さかな丸ごと食育」をあたたかく・厳しく応援してくださっていた畠山重篤さんが4月に亡くなられたことを知り、黄色ジャンパーのいつもの笑顔の写真にお目にかかり、大変遅れましたがご冥福をお祈りした次第です。足立家の仏壇に、夕刊を供えてお祈りいたしました。

そして、ご自慢のお孫さん凪君作『にんげんばかり そばをたべるのは ずるいよ』の最終校正をされ、安心して亡くなられたこと、最高の幸せを抱きしめての　“次への出発”だったと思います。

「じいじは　僕とだいたい同じ考えだなあ」の一言は畠山さんそっくりのスタンスと口調で、100％そっくりで、ジーンとなりました。私がお目にかかった時も、「俺の孫がね……」と伺っていましたので、写真の凪君が畠山さんと同じ背格好に育っていることも驚きました。

そして、こうした　“いのちのバトン”の感動と抱負を国内外の多くの人が共有できる「１冊の絵本」を編集・出版された編集者の小鮒由紀子さんに、改めて敬意を表します。乾杯です！！

明日、早速購入し、読ませていただき、（大変発刊が遅れ迷惑をかけている）「さかなまるまるムーブメント」の「さかなまるまるメッセージ」に加筆させていただきたいと思います。小鮒さんに編集をしていただいた、スギヤマカナヨ作・「さかな丸ごと食育」幼児研究プロジェクト企画の『まるまる みんな いただきます！～かわも うみも やまも さかなも～』と一緒に、“幼児や小学生発信で地域の多くの人々とつながる・つなげる”　ムーブメントが畠山流の森や海へと広がっていくような気がいたします。