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2009-12-30

日本栄養士会雑誌の新年号に

「食育カレンダー“Healthy and Beautiful Meal from Japan’s Culture as a Nutrition Education Material” が仲立ちする国際協力ネットワーク」と題して、新連載「外国語で発信する日本の文化・地域性を生かした栄養・食教育の教材」第1回に書きました。

食育カレンダー(2006年までは食事バランスカレンダー)日本語版は1985年に誕生し、国内外の多くの方々に使っていただいてきました。

2008年9月に国際栄養士会議が横浜で開催されるにあたり、それまで要望の多かった英語翻訳版をがんばって作りましたら、”こんな教材を作って、使いたい。
そういう管理栄養士・栄養士になりたい“の声が上がりました。

世界トップクラスの健康水準を支える日本人の食事法やその形成については、外国の人々の興味・関心の的であります。

タイトルに書いた”日本の文化・地域性を生かした栄養・食教育の教材“を、外国語でも表現して、多くの人と共有し、議論し、活用の質を高めつつ、輪を広げて生きたいという連載の口火を切りました。

国際協力の視点で、26年間の食育カレンダーとの付き合いを見直すことは、自分たちの栄養・食教育の課題を経年的に再確認することにつながり、緊張して新年を迎えています。

ぜひ、お読みいただき、意見や対策を交わしたいと思います。
日本栄養士会雑誌 第53巻、第1号、34-39ページです。

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